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プレミアムSUVとして人気の「レクサスUX」

「レクサスUX」は、レクサスから販売されているプレミアムSUVの中でも最小サイズのモデルです。

発売は2018年11月の末からで、これまで多くのSUVを世に送り出してきたレクサスが満を持して発売開始をするコンパクトSUVということで発売開始前からかなり注目を受けていました。

日本の自動車市場ではコンパクトSUVは人気のジャンルであることから、レクサスもそこに参入をするのかという見方がされていましたが、実際にはそれまで開発してきたSUVのノウハウの最先端の技術を用いた代表的車種の一つという位置づけとなっています。

ちなみに北米の自動車マーケットにおいてSUVは非常に高いシェアとなっており、輸出をする車両のうち約6割はSUVとなっているということが公表されていたりします。

日本においてもSUVは大変高い人気となっていますが、これはむしろ北米でのマーケットの影響が欧州や日本、中国といったところに伝播していったというふうに捉えるのが正しく、海外メーカーのSUVが日本でも高く評価をされている現状があります。

同じクラスの車両としてメルセデス・ベンツやBMW、アウディといったドイツメーカーが強力なライバルとなっていて、日本のメーカーからSUVのラインナップはまだまだ不足しているようです。

そういった意味でこの「レクサスUX」は新たにSUVユーザーを獲得する渾身の一台と言ってもよいモデルで、コンパクトなボディでありながら高い走行性と力強いパワーというSUVならではの魅力もたっぷり盛り込まれています。

レクサスUXのスペックとNXとの特徴の違い

「レクサスUX」は、現行モデルであるNXよりもわずかに小さいサイズとして開発をされました。
ボディサイズはNXが全長×全幅×全高が4,640×1,845×1,660であるのに対し、UXは4,495×1,840×1,520とそれほど大きな差はないものの小さめに作られていることがわかります。

UXとNXに共通した特徴となっているのが全高の低さで、他のクロスオーバーSUVが非常に高い車高であるのに対してこちらはあえて低めにデザインされています。

これはSUV車ではあるものの、アウトバーンなど舗装道路以外の場所を走行するだけでなく、普段の街乗りにも適した運転性能を意識してのことだそうです。

言い換えれば、レクサスUXやNXは都市生活をしながらときに遠出も楽しむアクティブなライフスタイルをする人向けの自動車であるということになります。

レクサスSUVの歴史と魅力

レクサスはもともとトヨタの高級車ブランドが独立してできたものですが、中でも高級クロスオーバーSUVは代表的な人気車種となっています。

レクサスRXは現在も圧倒的な人気のある日本を代表するSUV車となっており、世界的にも多くのユーザーを獲得しています。

1990年代に初代モデルが発売されたということですが、今後はUXなど新たなモデルがどんどん登場していくことでしょう。