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山口県角嶋大橋ドライブコースの魅力

日本国内には一度は行ってみたいようなドライブコースがたくさんありますが、その中でも特に人気が高いのが山口県角島大橋(つのしまおおはし)ドライブコースです。

角島大橋が開通したのは2000年11月で、2003年には「土木学会デザイン賞2003」で優秀賞を受賞しました。
全長は1780メートル、幅は6.5メートルで、テレビのCMなどにも何回も登場しています。

角島大橋は北長門海岸国定公園の中に位置しているため、景観を損なわないようなデザインになっているのが大きな特徴です。
この橋には歩道がないので、ドライブをしていると海の表面を走っているような感覚にとらわれます。
コバルトブルーの海が大変美しく、爽快なドライブなのでデートで行くのにはぴったりの場所です。
角島大橋のたもとには「海士ヶ瀬公園(あまがせパーク)駐車場」がありますので、ここで写真を撮るのもおすすめです。

おすすめの観光スポット

角島には大橋以外にもいろいろな観光スポットがありますから、訪れる方はぜひチェックしてみてください。

まず、「しおかぜコバルトブルービーチ」は透明度が高く、シュノーケルで魚影を追いかけることができるスポットです。
まるでハワイのようなスポットですので、シュノーケルが好きな人はぜひコバルトブルービーチに訪れてみてください。

このエリアに入ったら、「角島灯台」も登ってみて損はありません。
一人がやっと通れるくらいの幅のらせん階段は100段ほどあり、おまけに最後の部分はすごく急になっていてロープを掴まなければ登ることができないほどです。
大変な行程ですが、灯台の一番上には360°の大パノラマが待ち受けていますので、苦労しても登る甲斐はあります。

灯台からの景色を楽しんだ後は、「角島灯台公園」をお散歩するのがおすすめです。
ベンチなどもありますので、のんびり休憩しながら海辺の景色を満喫してみてください。

峠やカーブの多い地帯のドライブとは違い平坦で安全なルートが多いので、運転自体はそれほど難しくありません。
スピードを出しすぎずに海風を楽しむのがこのドライブの醍醐味です。

角島大橋ドライブコースのおすすめシーズン

この地域でドライブ旅行を考えているのなら、やはり夏のシーズンがおすすめです。
特に8月は海の色が紺碧に見えるので、非常に爽快なドライブをすることができます。

夏に行けば海水浴場もオープンしていますから、レストランや出店も多く開いています。
イカ焼きやサザエのつぼ焼きなどを賞味できるという楽しみは、やはり夏ならではのものでしょう。

10月に入ってしまうと北風が強く、波も強くなるのであまりおすすめできません。
混んでいるのが嫌な人は8月は避け、5月か6月に行くのもいいかもしれません。